臭いのはいやだ
男性に対して、あれがいやこれがいやということはあまりないんです。
好きになった人がタイプっていうか、今まで付き合った人も、みんなバラバラのルックスと性格だし。
そのときに求めるものが違うのかな?と自己分析しつつも、実はよくわからないんですよね。
友達に言わせると「カメレオンなんだよ」ということなんですけど、これは言い得て妙。
ロックバンドの長髪くんの次の彼が、国立大卒の証券マンとか、落差が激しすぎですもんね。
そんな私でも、これだけは外せない条件っていうのがあるんです。
男性のタイプにこだわりはないんですけど、体臭がきつい人だけは本当にダメなんですよね。
もともと、いろんなニオイに敏感なので、他の人よりも臭いと感じる沸点(?)が低いと思うんです。
すれ違っただけの人の香水が、好みじゃなかったらちょっと気分が落ちたりするので、私の感情はニオイに支配されている割合が多いような気がしてます。
中年男性の加齢臭も苦手なので、おじさん臭がしている男性の前では口呼吸に切り替えたりとか、せつない努力をしてるんですよ。
なので、世間の奥様連中が旦那 加齢臭 対策をがんばっている気持ちもよくわかります。
快適に過ごしたい自宅で、自分の苦手なニオイがずっとしていると思うと、さすがに家出したくなりますもんね。
おまけに、お父さんの枕が臭いという話もよく聞くので、一緒のベッドで寝るのも避けたくなるんだろうなと考えると、けっこうつらいです。
だって、いくつになってもラブラブ夫婦でいたいのに、旦那さんが臭いっていうひとつだけの理由で物理的な距離が広がってしまうのはせつなくないですか?
そういうのは避けたいので、妻の仕事の中に加齢臭対策もいれておくほうが良いなと思うんです。
そんなことを考えている今現在、彼氏募集中なんですけどね。
っていうか、彼氏じゃなくて結婚する相手がほしい。